「もうダメだ...」そんな時の救いの言葉

どうも。アッシーです。

 

今回の記事は

■ しんどい、辛い、もうダメかも...と悩んでいる方

■ 辞めることは逃げることなのか?と自問自答してる方

■ やりたいことを続けていきたいけど、壁にぶち当たっている方

そんな方へ是非読んでいただきたい内容です。

 

 

 

 

 

想像を超えた辛すぎる高校野球人生

 

突然ですが、

私は小学5年生から野球を始め、

高校まで野球を続けてきました。

 

小学校は子供会の野球部に所属し

中学校は学校の野球部に所属していました。

 

そして、

高校は甲子園常連校の野球部に

入部することになりました。

 

野球部には推薦入部ではなく、

一般入試を受け野球部に入部しました。

 

入部する前から

練習が厳しいという情報は

聞いていたので

中学野球を引退後、

体力トレーニングを積み重ね

自分なりに練習に耐えれるくらい

鍛えていたつもりでした。

 

しかし、

いざ入部してみると

想像を超える練習量でした。

 

というよりかは

ほぼ地獄でした。。。(笑)

 

スクワット1000回

腕立て1000回

200mトラック100周など...

 

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まさにこんな感じでした。(笑)

 

全てが連帯責任で

1人でもできなかったら1からやり直し。

 

当時、入部希望者は60名ほど居たので

全員でクリアすることなどほぼ不可能でした。

 

本当に毎日が鬱でした。

 

野球をするのにここまでしないといけないのか...

 

 

そんな日々が続き

ふと周りを見渡すと

唯一そこでそのしごきに

参加しなくてもよい人がいました。

 

それが故障者でした。

 

故障していれば練習に参加せずに済む。

 

それを見たとき

最低な考えですが、

 

その場から逃げたい

 

その思いが強くなり、

私も故障したいと考えるようになりました。

 

どうやって怪我をしよう...

 

最初に思いついたのが

交通事故にあえばけがをすることができる。

 

車にぶつかればいいんだ!!

 

そう思いました。

 

周りの部員達とも

『 しんどすぎる... 一緒に怪我しよう 』

そんな言葉まで飛び交うようになりました。

 

私は自転車通学だったのですが、

部員達と

学校まで交通事故にあえるように

一度も止まらず

通学しようということになり

それから毎日するようになりました。

 

今思えばほんとにバカなことをしたなと思います。

 

絶対にマネしないでくださいね!!

 

そして、ある時事件が起きました。

 

私と一緒に通学していた部員が

私の目の前で本当に車にはねられました。

 

ボーーーーン

 

ボンネットにのし上がり

多分5メートルくらいは飛ばされたかと思います。

 

大丈夫かっ!!!

 

すぐにその部員のとこにかけつけ声をかけました。

 

しかし、その部員は

それだけぶっ飛ばされたのにも関わらず

無傷でした。

 

なぜ無傷なのか?

 

多分たまたま当たり所がよかったからだと思います。

 

しかし、当時の私たちは

鍛えすぎているから無傷なのだと

認識していました。(笑)

 

これだけきつい練習をしてきて

身体が出来上がっている。

 

だから、怪我をしたくても無理だと思いました。(笑)

 

そこから、その考えは辞め毎日の練習に

耐えるしかありませんでした。

 

話は逸れましたが、

ここでお伝えしたかったのは

それくらい辛かったということです。

 

辛すぎる毎日への救いの言葉

 

そして、数日後...

私は辞めることを決意しました。

 

当時はまだ高校生なので

そのことを親に相談しました。

 

私立の高校に行かせてもらい、

やりたい野球までさせてもらっていたので

さすがに独断では辞めれません。

 

皆に応援してもらってるのに

申し訳ない気持ちはありましたが

それ以上に練習の苦しさの方が

上回っていました。

 

まだ数週間しかたってないのに

辞めるなんか言ったら

絶対怒られると思ってました。

 

練習が終わり帰宅し、

親に報告しました。

 

『 もう無理やわ。辞めるわ。。。 』

 

その言葉を発してから

親と2時間くらい話しました。

 

結局どうなったか。

 

私は野球部を続けていくことにしました。

 

そこで言われた言葉は

今の私の原動力にもなっています。

 

『 おまえが辞めたかったらやめてええよ。

そんなに辛いなら辞めたって誰も文句言わへんよ。

でも、とりあえず明日だけ頑張ってみたら? 』

 

私はこれまで自分の中で

絶対辞めたらあかん。

 

辞めることは逃げることや。

 

辞めたらみんなにどんな顔して会えばええねん。

 

そう考えていました。

 

しかし、その言葉をかけてくれたおかげで

今まで重くのしかかっていた肩の荷がおりました。

 

『 あ、辞めてもいいんや...

じゃあ、あと1日だけ頑張ってみよ! 』

そう考えることができました。

 

そして、次の日練習に向かいました。

 

練習は相変わらずきつかったですが、

『 今日さえ乗り切ればいいんや。 』と思うとすごく気が楽でした。

 

そして、結局次の日も、

また次の日も練習に参加していました。

 

気が付いたら

高校野球人生3年間精一杯やり抜くことができました。

 

この記事を

読んでくださっているということは

今壁にぶち当たっているということだと思います。

 

悩みに悩みどうしたらいいかわからない。

 

そんな状態だと思います。

 

しかし、

あなたがどういう選択をしたとしても

全て正解です。

 

 

『 今を一生懸命生きること 』

 

それが大切だということです。

 

このしんどさはいつまで続くんやろ?

 

そんなことを考えていても答えはありません。

 

先を見すぎるのも良くない時があります。

 

なので、

本当につらく、苦しい時は

まずは今日という日を乗り越えてみてください。

 

それでも無理だと思ったら

違う道を選択しても良いと思います!!

 

あなたの人生はあなたが決めることができます。

 

この救いの言葉が

あなたにも伝わると私もすごくうれしく思います。